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2022.12.16

「屋根材」3種からどう選ぶ?紫外線、雨風への強さ、コストは?<豊川店>

台風などの自然災害から住む人をしっかり守るのが家の最も大切な役目。その家の強さは、堅牢な構造、丈夫な材料で決まります。今回注目したいのが「屋根材」。住宅に使われる一般的な3種類の屋根材の特徴と選び方を解説します!

 

〇紫外線や風雨を防ぐ「屋根」の重要性

毎日紫外線と風雨にさらされる屋根は、劣化が進みやすく材料によってはメンテナンス費用もかさみます。建てた後では替えるのが大変な為、プランニングの段階でご自身のニーズに合ったものをしっかり選ぶことが大切です。
今回はポピュラーな3種の屋根材「粘土瓦」「化粧スレート」「金属板」の特徴を比較し、ニーズに合った屋根材選びをお手伝いします。

 

〇日本の屋根に使われている素材ベスト3

現在日本の住宅に使われている一般的な素材は「粘土瓦」「化粧スレート」「金属板」です。
さっそくそれぞれの特徴を見てみましょう。

 

・粘土瓦
「粘土瓦」はその名の通り粘土を焼き固めて作り、焼く際にかける釉薬の種類、また製法で、色や雰囲気に大きな違いが出ます。
粘土瓦のメリットと言えば丈夫さとメンテナンス性の高さ。
他の屋根材で必要な再塗装がほとんどいらないほどの耐久性を備えます。
強度が高く滅多に破損しないうえ、仮に破損した場合でも一枚単位で交換でき、一度の出費が抑えられる利点があります。
粘土は断熱性が高く、従って瓦も同様に高い断熱性を保持します。

 

 

・化粧スレート
「化粧スレート」とは、セメントと繊維で作られた板状の屋根材のこと。
非常に軽く、施工性が良いのが特徴で、初期コストが抑えられるため近年人気が高まっています。
ただし、一般的には15年程度で塗り替えが必要になるため、メンテナンスコストが高くなる可能性があります。

 

 

・金属板

「金属板」は銅板やガルバリウム鋼板など、金属を板状に加工した屋根材です。
屋根材の中では最も軽く、加工がしやすいのが特徴です。
ただし、サビやすいのでこまめなメンテナンスが必要です。また、断熱性や遮音性が低く、塗料でそれを補うことが多いので15~20年程度で塗り替えが必要な場合もあります。
雨水の侵入箇所となる継ぎ目をなくすため一枚のサイズが大きく、軽さもデメリットに作用するので、耐風性は劣ります。

 

 

〇まとめ~3種類の屋根材を比較~

ご紹介した3種類の屋根材について特徴をまとめたのが下表です。

家は建てて終わりではなく、数十年、場合によっては100年以上も住み続けるもの。
そのためメンテナンス性が高いほど建ててからかかる費用が減り、お得になります。

建ててからでは替えのきかない構造や建築材料をしっかり選んで「トータルでお得な家」を建ててくださいね。
クレバリーホームの各店舗では、家づくりの専門家が強い構造・かかるコストなどについて皆様の疑問・質問にお答えしています。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

 

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