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2023.07.06

注文住宅の平屋【四日市店】

 

 

 近年、平屋の注文住宅を建てる人が急増しています!   平屋は階段がなく上下移動が必要ないため、昔はシニア世代を中心に人気を集めていました。しかしいまは、若い世代や子育て世代にも支持されています。そこで、代表的な平屋のメリットを5つご紹介していきます。 

 

 

 

 

平屋の5つのメリット 

 

 

メリット1:生活動線がシンプルかつコンパクト 

 

 

生活動線とは、家の中で人が行き来する動きを表した線のことです。この生活動線が複雑になっていると動きの無駄が多くなり、日常生活でストレスを感じてしまいます。例をあげるならば、洗濯機のある場所(一階)と干す場所(二階)が離れている。 

しかし平屋なら、ワンフロアなので上下階の行き来が必要なく、生活動線がコンパクトになるので暮らしやすくなります。階段がないので部屋と部屋の距離も短く、より効率の良い生活動線が作れます。 

 

 

メリット2:家族でお互いの気配を感じやすい 

 

 

子育て世帯にとって平屋は子どもの気配を感じやすく、コミュニケーションが取りやすいところも大きなメリットです。たとえ別の部屋にいたとしても、部屋と部屋の距離が近いのでお互いの気配を感じやすくなります。小さい子どもがいても、親の目が届くところで遊ばせることができ、階段からの転落事故も防げます。 

また、子どもが成長して自分の部屋を持つようになっても、リビング中心の間取りにすれば自然と顔を合わせる機会が増えるでしょう。子どもとのすれ違いを防ぐ効果も平屋のメリットだといえます。 

 

 

メリット3:地震の揺れや風に強い 

 

 

建物は高ければ高いほど、地震が起きた際に震動の影響を受けやすくなります。タワーマンションの一階より最上階の方が、揺れが大きくなるのをイメージするとわかりやすいでしょう。その点を踏まえると、二階建てより一階建ての平屋のほうが、地震の振動の影響は少ないといえます。 

また平屋は上からの荷重が少ないため、構造が安定しやすく耐震性が上がるのも大きな特徴です。さらに平屋は、二階建てに比べて建物自体が低く面積が広いことで風の影響を受けにくくなります。台風の通り道となる沖縄地方では、寄棟作りの平屋が多いことからも、平屋が風に強いことがわかります。 

 

 

メリット4:屋根の形状に合わせて空間を最大限に活かせる 

 

 

住宅における天井の高さは、法律で定められています(建築基準法施行令第21条)。これによると、「居室の天井の高さは、2.1m以上でなければならない」とあり、この条件を満たすように設計しければなりません。一般的な天井の高さは2.4〜2.5mといわれているため、これ以上の高さを確保すれば通常より天井の高い開放的な空間になりますが、二階建てだと天井の高さにも限界があります。 

その点、平屋だと二階部分がないため自由に天井の高さが設定でき、屋根の形状に合わせて外観デザインの自由度も高まります。空間を最大限活かして、「スキップフロア」「屋根裏」といった遊び心のある間取りを作ることも可能です。部屋が暗いと感じるなら、天井の高い位置に小窓を作って採光することも可能。 

 

 

メリット5:メンテナンス費用や光熱費が抑えられる 

 

 

二階建てに比べて、平屋はメンテナンスする面積が少ないため修繕にかかる費用が抑えられます。二階建てよりも費用が少なく済みます。またワンフロアで完結するため、冷暖房の効率が良いのも嬉しいポイントです。二階建てのように暖かい空気が二階に上がることもないので、一階が寒くなってしまうことも防げます。 

 

 

平屋の5つのデメリット 

 

 

紹介したメリットだけを見ると、平屋での生活に惹かれる人も多いかもしれません。ただし平屋は「二階部分がない」というメリットが、デメリットになってしまう一面があります。そこで、ここからは平屋のデメリットについて紹介します。 

 

 

デメリット1:広い敷地が必要で、固定資産税が高くなる 

 

 

平屋を建てるには、それなりの広さがある敷地が必要です。例えば、延床面積30坪の家を建てたいなら、30坪の土地では足りません。延床面積以上に土地が広くなければ、平屋は建てられないのです。 

その点、二階建てなら一階15坪、二階15坪といったように延床面積30坪の家が建てられるので、30坪も土地は必要ないということになります。そのうえ、土地が広ければ広いほど固定資産税が高くなり、基礎部分の多い家屋は「資産価値が高い」とみなされます。平屋を建てる際は、「土地や家屋に合わせて固定資産税が高くなる傾向がある」ということも覚えておきましょう。 

 

 

デメリット2:建築費用が高くなりやすい 

 

 

平屋は、同じ延床面積の二階建てに比べて建築費用が高くなります。その理由は、基礎部分の面積が大きく、基礎工事にコストがかかるためです。コストがかかる屋根と基礎部分が二階建ての倍近く必要になるので、その分費用もかさんでしまうのです。 

しかし基礎部分が多いというのは、建物の構造が安定していて耐震性に優れているということでもあります。費用はかかりますが、コの字型やロの字型といった間取りも実現可能で自由度が高く、理想を叶えやすいのは平屋住宅のほうだといえるでしょう。 

 

 

デメリット3:床上浸水で家全体が水浸しになるリスクも 

 

 

豪雨や河川の氾濫による、床下浸水や床上浸水のリスクは二階建てに比べて高くなります。床上浸水は平屋に限ったことではありませんが、平屋の場合、床上浸水したら家全体が水浸しになってしまいます。上階に逃げる「垂直避難」ができないため、逃げ場所が確保できません。 

そのため、水害が起こるかもしれないエリアでの建築は避ける必要があります。平屋を建てる場合は、ハザードマップで浸水しない地域かどうかしっかり確認しましょう。できるだけ高所を選ぶなど、水が家屋に流れ込んでくるリスクを減らす工夫が必要です。 

 

 

デメリット4:外部から侵入されやすい 

 

 

平屋の場合、全ての部屋が一階部分にあるため、外部から侵入されやすいといった面もあります。夏の夜、暑いからといって窓を開けて寝るのは不用心なので、避けなければなりません。また庭が外に面している場合、洗濯物をどこに干すべきかという問題も出てきます。平屋を建てる場合は、プライバシーにも配慮しなければ住みにくいと感じる一因になるでしょう。 

 

 

デメリット5:周辺環境によって日当たりや風通しが悪くなる 

 

 

周りに住宅が多い土地に平屋を建てる場合、周囲が二階建てばかりだと、日当たりや風通しが悪くなることがあります。平屋は低いので、どうしても周辺の影響を受けやすくなってしまいます。 

また平屋は屋根の面積が広いので、太陽光パネルを搭載する家庭も多いでしょう。しかし建てる場所をしっかり考慮しないと、日が当たらず思うように発電できないことも。太陽光パネルを搭載する場合は、しっかりハウスメーカーに相談して設置する方角や角度にも気をつけましょう。平屋は建物が低い分、パネルの反射で近隣トラブルになるケースもあるので注意が必要です。 

 

 

【まとめ】 

独自の工法でトレンドの「平屋」をクレバリーホームで! 

 

クレバリーホームの平屋は、独自の工法でより強い家づくりを実現できます。これまで培ってきた技術や知恵を応用し、タイル外壁によってメンテナンス費用がかからない住宅や間取りの自由度も高いのが特徴です。トレンドを取り入れた平屋を建てたい方は、まずはクレバリーホームの展示場にお越しください。 

 

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