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2024.01.05
デザイン・間取りを自由につくれる注文住宅、せっかく建てるならおしゃれに仕上げたいですよね。
しかしはじめての家づくりでは考えるべきことがたくさんあり、どうやったらおしゃれに建てられるのか悩んでしまう方も少なくありません。
そこで今回は、おしゃれな注文住宅を建てるためのコツを、「間取り」「内装」「外観」「住宅会社選び」の4つのポイントに分けて分かりやすく解説します。
おしゃれな注文住宅づくりの基礎知識をチェックし、それぞれのポイントを関連コラムで掘り下げられる構成になっています。興味のあるポイント、重視したい場所に合わせてチェックしてみてください。
注文住宅の間取りは暮らしやすさに影響するだけでなく、デザイン性も左右します。利便性とデザイン性を両立するための間取りのコツ・アイデアを上手に採り入れましょう。
おしゃれで暮らしやすい注文住宅の間取りをつくるために、次の順番で取り組むのがおすすめです。
①間取りアイデアをたくさん吸収する
②ライフスタイルに合う間取りアイデアを採り入れる
③動線や使い勝手をシミュレーションする
最初の段階でたくさんの間取りアイデアを吸収すると、選択肢が増えておしゃれな家を建てやすくなります。まずは、SNSやホームページで施工実例をチェックして、間取りの知識を増やすのが良いでしょう。
工務店・ハウスメーカーのモデルハウスを見学して、実際の間取りを体感するのもおすすめです。開放感やデザインの雰囲気など、写真や図面からは分からない情報も得られるので、よりおしゃれな間取りをつくりやすくなります。事前に見るべき・聞くべきことをチェックして、より多くの役立つ情報を得られるようにしましょう。
収納の量やバランス、効率の良い動線のシミュレーションなど、後悔しやすいポイントに先回りして考えることも大切です。後悔しやすいポイントに上手に対策できれば、暮らしやすくおしゃれな間取りをつくることができます。
実際の注文住宅づくりで人気が高く、おしゃれな間取りアイデアを採り入れた実例をチェックしていきましょう。
生活の中心であるリビングを広くつくることで、住まい全体のデザイン性や暮らしやすさを大きくアップすることができます。
リビングが広いとほかの間取りアイデアとも組み合わせやすく、さらにおしゃれで暮らしやすいスペースにできるのも魅力。
本格的な和室より設置ハードルが低く、利便性・デザイン性にも優れるリビング畳コーナーも人気の間取りアイデア。畳のデザインや質感は、おしゃれなアクセントにもなります。最近は、畳のカラーもバリエーションが豊富で、和モダン・ナチュラル・ホテルライクなど幅広いテイストにマッチさせることもできます。
前述した広いリビングと相性が良く、家族のコミュニケーションスペース、お子様の遊び場など多用途に活躍してくれます。
2階の階段ホールや廊下を活用するフリースペースも、おしゃれで使いやすい間取りアイデアの1つ。
通路をフリースペースとして活用するので少ない床面積で設置でき、開放感のあるプライベート空間をつくれます。マイホーム全体にゆとりが生まれて、おしゃれに見える効果も期待できます。
リビングや居室の中に設ける室内土間スペースも、注文住宅のデザイン性を高めてくれるアイデアです。
フローリングと土間が切り替わることで変化が生まれ、おしゃれなアクセントになるのです。汚れやキズが気にならないので、いろいろな使い方ができるのも土間スペースの魅力。
踏板・手すり・骨組みで構成されるシンプルなスケルトン階段も、リビングとの相性が良いおしゃれなレイアウトです。
スケルトン階段は圧迫感がなく、材質やカラーにこだわればそれ自体がおしゃれなアクセントになります。
フローリングや壁紙などのチョイスでも、注文住宅の内装デザインは大きく変わります。コーディネートのコツを覚えておきましょう。
おしゃれな内装デザインをつくるための、基本的な進め方は次の通りです。
内装デザインはたくさんの種類がありますので、まずは施工実例で好みを見つけるところから始めましょう。好みが見えてきたら、ご家族で話し合いの場を設けて、一つの方向性に絞るとおしゃれな内装に仕上げやすいです。ベーステイストが決まったら、実物のカットサンプルを見ながら建材の素材やカラーを選んでいきます。
実際に内装をコーディネートするときは、次のようなポイントを意識するのがおすすめです。
色の選び方やバランス、自然光や照明など内装の見え方に影響する要素も考えると、よりおしゃれなお部屋をつくることができます。家具やカーテンなども含めて、お部屋全体をトータルコーディネートすることも大切です。
どの家にもある窓を活用して、お部屋のデザイン性をアップするのも効果的なテクニック。窓の種類や配置にこだわると、開放感がアップしたりおしゃれなアクセントになったり、うれしい効果を得ることができます。
梁の美しい木目がアクセントになり、ナチュラルテイストの内装デザインに素敵な雰囲気をプラスしています。
リビングからインナーガレージにつながる掃き出し窓を活かし、愛車が見える素敵なリビング内装に。
壁紙・フローリング・キッチン・窓枠など内装をモノトーンに統一して、スタイリッシュな印象のリビングに仕上がっています。
外観デザインにもたくさんの種類があり、考えるべきポイントが多いためおしゃれに仕上げるコツを覚えておく必要があります。
失敗しないように外観デザインを決めるためには、次のようなポイントをしっかり考えることが大切です。
●全体のテイスト
●色の数とバランス
●外壁の素材
●建物と屋根の形（シルエット）
●窓やバルコニーなどの配置
●駐車場や門扉などの外構
全て考えるのは、少し大変な印象があるかもしれません。しかし、全体のテイストを明確にして、一つひとつの要素をバランス良く調整していけば大丈夫です。
また、建てた直後のことだけでなく、美しい状態を長くキープすることも考える必要があります。せっかくおしゃれな外観の家を建てても、すぐに雨だれや砂埃で汚れてしまっては意味がありません。
例えば外壁タイルは表面がほとんど劣化せず、雨で汚れが流れ落ちる「親水機能」を持っているため美しい外観デザインを保ってくれます。
外壁タイルは前述したような耐久性だけでなく、高級感やデザイン性にも優れる建材です。シンプルなカラー・シルエットの外観も、外壁タイルの質感でおしゃれに仕上がります。
天然木を再現した外壁タイルは、住まいの外観に高級感や温かみを与えてくれます。ナチュラルテイストの外観はもちろん、モダン・ホテルライクなど幅広い外観にマッチします。
天然石のような表面を再現した石調外壁タイルも、外観デザインのおしゃれなアクセントに。高級感をプラスしたり、ファサードに表情を与えたりすることができます。
注文住宅を建てる住宅会社選びも、デザイン性に大きく影響する重要なポイントです。
一口に工務店・ハウスメーカーと言ってもたくさんの会社があり、デザインの自由度や得意分野は異なります。まずは好みのデザインに対応できるかチェックし、耐震性・断熱性などの住宅性能もしっかり確認しましょう。
また、おしゃれな注文住宅を建てるためには、担当者との相性も大切です。なんでも気兼ねなく言える担当者との家づくりは、よりクオリティの高いデザイン・間取りづくりにつながるのです。
また、見積もりを正しく把握することも、クオリティの高い注文住宅づくりに欠かせないポイントです。住宅会社によって見積もりに含まれる項目は異なります。見積もりに含まれていない追加費用で予算オーバーになり、デザインや間取りに妥協せざるを得ないケースもあるのです。
注文住宅づくりでは、間取り・内装・外観など決めるべきポイントが多く、迷ってしまうことも少なくありません。考え方や決め方のコツを覚えておき、スムーズにおしゃれな注文住宅を建てましょう。
クレバリーホームでは、おしゃれな家づくりに役立つ資料をたくさんご用意しています。無料で資料請求できますので、ぜひ家づくりにお役立てください。
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