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2026.01.23
稲沢市で注文住宅を検討し始めると、まず気になるのが「結局いくらかかるの?」という総額の相場感ですよね。 この記事では、稲沢市で注文住宅を建てるときの費用の考え方を整理しつつ、予算別に“現実的なプラン例(間取り・仕様の方向性)”まで落とし込みます。 ※相場は仕様・土地条件・時期で変動します。ここでは「考え方」と「目安」を掴むことを目的に解説します。

注文住宅は、間取り・外観・内装・設備などを希望に合わせて設計して建てる家です。自由度が高い反面、決めることが多く、仕様次第で金額が大きく上下します。 一方、建売住宅は土地と建物がセットで販売され、仕様もある程度決まっているため、価格が読みやすく、手続きも比較的スムーズです。
稲沢市は名古屋圏へのアクセスを意識して住まい探しをする人も多く、エリアや駅距離、周辺環境によって土地条件が変わりやすい地域です。
特に稲沢市は、駅周辺の人気のエリア(国府宮・稲沢駅周辺)と、西部などののどかなエリアで土地価格差が激しいのが特徴です。 『市街化調整区域』と呼ばれるエリアでは、土地が格安でも建築に許可が必要だったり、農地転用費用がかかったりするケースがあるため、土地探しの際は法規制のチェックが欠かせません。
そのため「建物の坪単価だけ」で判断せず、土地+造成費(地盤改良など)+付帯工事+諸費用まで含めた“総予算”で考えることが重要です。
注文住宅の費用は、大きく次の4つに分かれます。
よくある注意点として、広告で見かける「本体価格〇〇万円」は付帯工事・諸費用が別のことが多いです。比較するときは“総額(総予算)で同条件比較”が鉄則です。
坪単価は、会社の価格帯(ローコスト〜大手)や性能(断熱・耐震・換気)、標準仕様の充実度で大きく動きます。 目安として、40万〜100万円/坪程度の幅で考えておくと、現実の見積もりレンジに近づきます。
同じ延床面積でも、吹き抜け、窓の大開口、造作、外壁材、キッチングレードなどで増減します。
土地はエリア・駅距離・道路付け・形状で差が出ます。目安レンジとして坪20万〜30万円を想定すると資金計画が立てやすいですが、国府宮駅やJR稲沢駅徒歩圏内などの人気条件だと坪40万円〜50万円以上への上振れも珍しくありません。 また、土地価格だけでなく、造成や地盤改良、上下水引き込みなどの“見えない費用”が発生するケースもあるため、候補地が決まったら必ず見積もりに落とし込みましょう。
土地と建物をセットで考えると、総額は3,600万〜4,500万円程度のレンジで検討している人が多いイメージです(条件・仕様で上下)。 ここに外構・保険・登記・ローン費用などが乗るため、「本体+土地」だけで予算上限に近づけないのがポイントです。
ざっくりの資金計画例:
同じ延床面積でも、会社によって「標準仕様に含まれるもの」が違います。たとえば、断熱等級やサッシのグレード、キッチンの標準ランク、外壁材などが異なるため、単純な坪単価比較は危険です。 比較するなら、同じ条件(性能・設備・外構含む)で総額見積もりを取るのがベストです。
延床面積が増えるほど高くなりますが、同じ広さでもコストに差が出ます。コストが上がりやすい例は次の通りです。
土地は「安い=お得」とは限りません。たとえば、変形地や高低差がある土地は、造成や基礎、駐車計画でコストが乗る場合があります。 逆に整形地でインフラが整っていれば、土地単価が少し高くても総額は安定しやすいです。
断熱性能(サッシ・断熱材)、耐震等級、換気計画、太陽光、蓄電池、全館空調などは、快適性や光熱費に影響する一方で初期費用に反映されます。 大事なのは、“一生の固定費(光熱費・メンテ)”も含めて最適化すること。初期費用だけで決めると、住んでから後悔しやすいポイントです。

3,000万円台は「コスパ重視で、必要十分をしっかり押さえる」ゾーン。おすすめの方向性は以下です。
「オプション盛り過ぎ」で一気に4,000万円台へ行きやすいので、最初に優先順位(絶対必要/できれば/なくてもOK)を決めるとブレません。
4,000万円台は「広さも性能も、ある程度こだわりたい」ゾーン。家事動線や収納計画を作り込みやすくなります。
この価格帯は「どこにお金をかけるか」で満足度が大きく変わります。暮らしのストレスが減る部分(収納・動線・断熱)に優先投資すると失敗しにくいです。
5,000万円以上になると、二世帯・平屋・高性能(高断熱高気密、全館空調等)・外観デザインのこだわりなど、選択肢が広がります。
あります。代表的なのは次の5つです。
仕様や会社次第で下げられますが、下げ過ぎると断熱・耐震・換気など“暮らしの土台”に影響することがあります。 坪単価だけを追うより、総額で必要性能を満たしつつ、間取りと外構で調整する方が安全です。
おすすめは、最初に「総予算の上限」を決めてから逆算する方法です。
「土地を買ったら建物に回せるお金が足りなかった」が一番起きやすい失敗なので、土地検討の時点で建物会社にも相談すると安心です。
基本は同時並行(建物会社にも見てもらいながら土地決定)がおすすめです。理由は、土地によって建てられる間取り・駐車計画・造成費が変わり、総額に直結するからです。 土地を先に契約する場合は、少なくとも概算プラン+概算見積もりを取って「総額で無理がないか」を確認してから進めましょう。
同じ金額でも、会社ごとに標準仕様や得意分野が違います。自分たちの優先順位(性能・デザイン・コスト・保証)に合う会社を選ぶことで、満足度が上がります。
坪単価だけで判断せず、土地・付帯工事・諸費用まで含めて相場感を掴むと、「後から予算オーバー」が起きにくくなります。相場を知ることは、交渉のためではなく、計画を現実にするために必要です。
見積もりは1社だけだと高いのか妥当なのか判断が難しいです。同条件で2〜3社比較すると、価格差の理由(標準仕様の差、性能差、外構の扱いなど)が見えるようになります。 「稲沢市 注文住宅 相場」を押さえたうえで比較すれば、納得のいく選択がしやすくなります。