決め手は高い耐震性とコスパ。家族の絆が深まる「程よい距離感」もポイント名古屋市N様邸
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2階の子世帯のLDKはシックなイメージ。縦長のリビングの一角にお子さんたちのプレイスペースを造り、遊んでいる様子をキッチンから見守れるようにしている。下がり天井に間接照明を仕込んだのは夫・Nさんのこだわり。夜、夫婦だけの時間を過ごす時は間接照明だけにしているそう
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キッチンとダイニングを横並びにレイアウトしたのは、住生活研究所からの提案。対面式よりも食事の準備や後片付けがしやすいと最近人気のスタイルだ。ダイニングスペースのアクセントクロスは、妻・Nさんが選んだお気に入り。リビングで使うこまごました雑貨などを収納できるように、キッチンカウンターに同社のシステム収納を設置している
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2世帯共有の玄関はゆったりした広さを確保し、アクセントにエコカラットを用いて高級感をプラスした。靴箱の下部に仕込んだ間接照明も素敵。靴箱の向かい側には大型の玄関収納も造られている
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2階でもアウトドアライフを楽しめるように、庭の代わりになる広いインナーバルコニーを造った。気候のいい時期はここでBBQをしたり、夏はビニールプールで水遊びすることもあるそう。「普段は洗濯物を干していますが、雨にぬれにくいのも便利です」
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「隠せる収納をたくさん造りたかったんです」と話す妻・Nさん一番のお気に入りは、2階の中央にあるファミリークロゼット。「ここには家族が普段着る洋服やバッグなどを収納しています。子どもたちが取りやすいようにハンガーの位置を調整したので、今では自分で着る服を持ってきてくれるようになりました」
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父・Nさんのこだわりは、趣味を存分に楽しめる書斎を造ること。同社のシステム収納を巧みに組み合わせて、欲しいものがすぐに取り出せるようになっている
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ダイニングにはお子さんのスタディコーナーを造り、キッチンワークの最中も勉強を見てあげられるようにしている。キッチンから洗面への動線は直線でコンパクト。移動がスムーズなので“ながら家事”もしやすい
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自宅で仕事をすることもあるという夫・Nさんの書斎はホワイト一色にまとめてスタイリッシュに。壁面いっぱいに書籍が機能的に収納できる本棚を造作した
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ご両親のLDKは明るくてナチュラルな雰囲気。「以前の住まいがこういう明るい色だったので、同じ雰囲気にしたいと思いました」。以前の住まいは冬の寒さが厳しかったというが、新居は断熱性も高く、ガス温水式の床暖房も敷設しているので快適だそう。ここでお孫さんもよく遊んでいるそうだ
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耐久性に優れ、高級感もあるタイル外壁にも魅力を感じたというNさん。アイボリーのボーダータイルをメインに使用し、アクセントに木調のタイルを使うことで、ナチュラルモダンなオシャレな外観となった。「軒を深くし、軒裏も木質系にしたのもこだわりです。住生活研究所さんは完全自由設計なので、こだわりを叶えやすかったです」