コンパクトでもLDKは広々!働く「おひとりさま」のカフェ風家事ラク平屋一宮市H様邸
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コンパクトな住まいながら、LDKは約16畳の広さがある。「居住スペースを広くできるように、廊下をなるべくなくしてほしいとお願いしました。ちょうどいい広さなので、どの部屋に行くのにも動きやすくて便利。お掃除もしやすいのが気に入っています」
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キッチンは手元が隠れる高さの壁を設けたことで、生活感が抑えられているとHさん。リビングとキッチンの距離の近さも気に入っている。「食器を洗った後、そのまま自然乾燥させていてもリビングからは見えないのがいいですね。リビングで寛いでいて、のどが渇いたり、小腹がすいたとしてもすぐにキッチンに取りに行けるので、とても動きやすいです」
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玄関の下足入れは、実は以前の住まいで使用していたものをそのまま持ち込んだ。「玄関にはコストをかけたくなかったので持ち込みたいとお願いしたら快諾してくれました。住生活研究所さんの家づくりは本当に自由でしたね。予算のメリハリをつけることができたので、予算内で納得の住まいができました」
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トイレには季節に合わせてディスプレイを楽しむ場所を設けている。「ディスプレイするところだけ淡いブルーの壁紙にしました。白い壁は実は各部屋で模様を変えているんです。トイレは木目調にしたのがこだわり。インテリアコーディネーターさんと相談しながら自分の好きなものを選べるのが嬉しかったです」
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インテリアのイメージはカフェのようなナチュラルな雰囲気。リビングドアはまさにそのイメージにピッタリだ。リビングに設けた収納は隠せるタイプとオープンなタイプの2種類に。「扉をつけた収納は布団がしまえるように奥行きを深くしました。日用品のストックやシーズンオフの家電などを収納しています。オープン棚は本を置いたり、ディスプレイを楽しむ場所にしています」
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南側のウッドデッキには、休日の天気のいい日に洗濯物を干している。「夏は日よけをかけて窓を開けると、風が吹き抜けて気持ちがいいですね。リビングとの一体感も生まれて開放感もあります。孫ができたら、ここで遊ばせるのもいいなと思います」
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LDKの一角に設けたタタミコーナーは、巣立ったお子さんたちが遊びに来た時に布団を敷いて寝られるように設けた。「ロールスクリーンなどで間仕切ることも考えましたが、広さを重視してオープンスペースにしました」
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寝室は持ち込みの白色の家具に合わせてカーテンレールも白のアイアン調に。
ピンクのカーテンで他より可愛らしい感じにしました。 -
Hさんの好きなナチュラルな雰囲気をまとわせた玄関周り。「玄関周りには好きなガーデニングが楽しめるように、小さな花壇を作ってもらいました。ポストなどは自分でネットで購入したものを住生活研究所さんに設置してもらって、コストダウンを図りました」
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「土地探しからお願いできたのもよかったですね。仕事をしているとなかなか時間もありませんし。複数の候補から選択できるようにしてくれたので助かりました」。外観は、白のタイルを使ってシンプルに。「家を建てた後、メンテナンスなどで大きなお金が追加でかかるのを避けたかったので、メンテナンスフリーのタイル外壁は魅力的でした」