20代で建てたタイル外壁の家「見た目とコストが抑えられるところが魅力でした」豊川市M様邸
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キッチンのグレーの腰壁がLDKのアクセント。リビング側から手元が見えない高さにしているので、生活感を感じにくいのが嬉しい。キッチンとダイニングは最初から横並びにしようと考えていたというMさん。「実際に暮らしてみると、食事を運んだり片づけるのも動線にムダがないのでやっぱり便利です」
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キッチンから全体が見渡せるようにすること、これもMさんがこだわったところ。お料理や後片付けの最中もお子さんの様子に目が届くので安心だそう。「結婚したばかりで生活経験も少なかった中で、担当者さんが自身の経験を踏まえながら間取りを提案してくださったのはとても参考になりました。特に子どもが生まれた時のことはぜんぜん想像がつかなかったので、本当に頼りになりました」
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「買い物から帰ってきた時に、リビングを通ってキッチンへぐるっと回らなければならないのがイヤで。玄関からキッチンへの動線は短くしてもらいました」。M邸では玄関から洗面脱衣室を通ってキッチンへ移動できるようにした。「帰ってきたら洗面脱衣室へ直行できるので、すぐに手洗いできるのがいいですね。このご時世になってなおのこと、こうして良かったと思います」
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室内干しや洗濯物を畳んだりできる洗面脱衣室はキッチンの隣に。動線が短いので、キッチンワークをしながらの洗濯もスムーズにこなせる。収納を各スペースに造ったのもこだわりだとMさん。「ここには2か所に収納を造りました。洗面台の奥の収納は住生活研究所さんオリジナルのシステム収納。ここにタオルなどをしまって、もう1つの収納には着替えや消耗品のストックを置いています」
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LDKとタタミコーナーを足すと約23帖の広さ。落ち着きのある和モダンなインテリアにしたことで、よりリラックスできる空間となった。「間取りやインテリアを考えるとき、担当者さんが設計経験のある方だったのがとてもよかったです。できる・できないの判断をその場でしてくれますし、その場で直して見せてくれるので打ち合わせがとてもスムーズでした」
「タタミは欲しかったので最初は和室が欲しいと思っていましたが、ここに壁があると圧迫感があるなと思って、住生活研究所さんの展示場を参考に小上がりのタタミコーナーにしてもらいました」。小上がりにはベンチのように腰かけることも多いそう。「床の間を造ったのもこだわりです。ここにお花を飾りたいなと思っています」 -
リビングにハーフ吹抜けを造ったことで生まれた天井高1.4mの空間【MONOピット】は、いわば小屋裏空間。今は夫・Mさんの趣味空間として活用している。「ハーフ吹抜けを造ることで、蔵収納のようなスペースも造れますと担当者さんが提案してくれました。これから家族が増えて物が増えても、こんなスペースがあれば安心です」
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風通しのいい2階ホールにも物干し竿をつけ、雨の日に洗濯物が干せるようにしている。ここに干して乾いたものは、主寝室のウォークインクロゼットへハンガーのままIN。空間にも動線にもムダがないMさんの住まいは、真似したくなるポイントがいっぱいだ
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「住宅が隣接しているので日当たりが心配だと話したら、担当者さんが提案してくださったのがハーフ吹抜けでした。高窓から日差しが入るので、とても明るくて気持ちがいいです」。ハーフ吹抜け部分の天井高は3.5m。ウッドデッキともフラットで繋げたことで、さらに開放感が増して気持ちいい空間となった
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マイホームを建てるのが夢だったというMさんは、結婚式が終わってすぐに建築会社探しをスタート。住宅展示場で住生活研究所と出会った。「10年に1回と言われる外壁のメンテナンスコストを抑えたいなと思っていたので、タイル外壁は理想的。見た目がかっこいいところも魅力でした」。
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外観は黒のタイルにブラウンの凹凸感のあるタイルをアクセントに使って和モダンな雰囲気に。屋根のかけ方に工夫して、建ち並ぶ住まいの中でも目を引く建物になった。「土地は自分たちで探したのですが、この場所を見つけた時に担当者さんにお話ししたら、不動産屋さんとの交渉などはすべてやってくださいました。売買契約などはわからないこと、不安なことが多かったのでとても安心でした」