カフェ風リビングは開放感いっぱい!「住んでからのコストも抑えられています」桑名市K様邸
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TVをかけた壁は一番家族が見るところだからと無垢の木を使ったのがKさんのこだわり。オーディオを隠す扉やアールのリビングドアは、Kさんのこだわりをカタチにするために担当者が製作会社を紹介し、オーダーメイドしたものだそうだ。「担当者さんは話しやすいですし、設計経験もある方だったのでできる・できないの判断をその場でしてくださるのが心強かったです。クロスなどを選ぶときも親身に相談にのってくれました」
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「カフェのようなインテリアに憧れていたので、梁は付けてほしいとお願いしました。木を多めにしたデザインでほっこり寛げる空間になりました」。カフェカーテンをした場所は愛犬のケージを置いているスペース。お子さんが大きくなったらここを勉強スペースとしても使いたいと考えているそう。ダイニングキッチン、洗面所、玄関、リビングがぐるっと回れる動線でつながっているので動きやすいのも気に入っているとか。家事の効率も上がったそうだ
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キッチンと洗面所の間には約1.5帖のパントリーを設けた。ここには食品や日用品のストック、ショッピングバッグなどを収納している。左側の壁にはプリントなどをマグネットで貼れるニッチが。「生活感のあるものを隠せる場所をつくったので、家がすっきり片付きます」
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「家で過ごす時間が長くなって、最近アウトドアにはまっています」と笑顔のKさん。春や秋の天気のいい日は、こんなキャンプ用テーブルやチェアを置いてBBQをしたり、ハンモックでゆらゆら揺られているとか。「オーニングを付けたのもよかったです。真夏は日陰にビニールプールを置いて水遊びしています」
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タタミコーナーの窓側は土間に。当初はここをペットスペースとして、庭に自由に出入りできるようにしようと考えていたそうだが、今は室内干しスペースとして大活躍している。「室内干しをしている時に誰かが遊びに来た時は、ロールスクリーンでさっと隠せるようにしたのもよかったです」
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ベッドヘッド側の壁をふかしてニッチを造った寝室はホテルライクな雰囲気。ニッチに照明をいれたことでオシャレ感が増した。1階リビングのハーフ吹抜けの上部にあたる部分をTV置き場にしたのは担当者からの提案。「空間にムダがでないように、細やかに提案してくれました」
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5段の階段を上がると、蔵収納として使っているロフトスペース。ここはハーフ吹抜けの上部にあたる。「カフェのようにオシャレな家にするために、収納はたくさん欲しいとお願いしました。担当者さんがハーフ吹抜けをうまく活用できる間取りを考えてくれて嬉しかったですね。最初に見せてもらった間取りがほぼ希望通りだったことも大きな決め手になりました」
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LDKとタタミコーナーを合わせると27帖の広々空間。天井高3.5mのハーフ吹抜けの開放感も加わり、とても気持ちのいい空間になっている。「タタミコーナーの小上がりは本当に取り入れてよかったです。引き出し収納は子どものオムツや着替えを入れておくのに便利ですし、ベンチ代わりに腰かけられるので、友だちが遊びに来た時もみんなに座ってもらえるのがいいですね」
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シーンに合わせて空間を使い分けたい、これもKさんが望んでいたこと。そこでタタミコーナーやリビングとダイニングキッチンの間に戸を付けて、フレキシブルに間仕切ることができるようにしている。「例えばリビングやタタミコーナーで子どもが遊んでいる時は、ダイニングキッチンで大人が寛げるように戸を閉めたり、リビングでTVを見ている時に洗濯機や食洗器の音を防ぐために閉めることもあります。最小限の広さにして冷暖房効率を上げるという目的でも使えるので本当に便利です」
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白と茶系の外装材を組み合わせ、モダンに仕上げた外観デザイン。同社の家は通し柱をグリッド毎に配置したSPG構造に床・壁・天井を構造用耐力面材で構成し一体化させたモノコック構造を組み合わせた「プレミアム・ハイブリッド構法」で高い耐震性も魅力の1つ。「耐震性も断熱性も高いわりに手が届きやすい価格で、コスパが高いと感じました。それも決め手の1つになっています」