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2024.03.22
この記事では、ホテルのような外観・内装づくりのポイントを分かりやすく解説します。シルエットや色・素材選びなどのポイントを押さえれば、一般的なハウスメーカーでもホテルライクな家を建てることができます。
記事の後半では、実際にホテルのようなデザインを採り入れた注文住宅の施工実例も紹介。理想のイメージづくりにも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。
ホテルライクな家は、デザイン性の高さはもちろん、多くの人にマッチしやすく飽きにくい点も魅力的です。
ホテルは不特定多数の人が利用する施設なので、多くの人に好まれるようシンプルなデザインをベースにつくられています。シンプルながら高級感のある外観や内装は、時間が経っても古く見えないのも大きな魅力。
一般住宅も、ホテルの設計思想を上手に採り入れることで、おしゃれで長く愛せるデザインに仕上げることができます。住宅寿命が延びている現代において、ホテルライクな外観・内装デザインを採り入れるメリットも大きくなっています。
次のポイントを1つずつ考えることで、理想のホテルライクな外観デザインに近づけやすくなります。
一口にホテルライクと言ってもたくさんのバリエーションがありますので、まずは目指すべきテイストを1つ決めましょう。具体的に外観デザインを考える前にテイストが決まっていると、統一感が出てクオリティを高めやすくなります。
最初は難しく考えず、後半でご紹介するような施工実例をたくさん見て好みを見つけていきましょう。いろいろ見ていくうちに、「この色にしたい」「フラットな屋根が好き」など、好みが見えてくるはずです。
旅行先で訪れたホテルや映画に出てきたホテルなど、実在の建物を参考にするのも1つの考え方です。
一般住宅をホテルのような外観に仕上げる場合、シルエットをなるべくシンプルにするのがおすすめです。
凹凸の少ないシンプルなシルエットは、ホテルのようなムダのない洗練された印象をつくってくれます。屋根形状を例に挙げると、複雑な寄棟屋根より、シンプルなシルエットの片流れ屋根や陸屋根の方がホテルライクな外観をつくりやすいです。
ホテルライクな外観の家は、シンプルな色を3色以内でバランス良く配置していることが多いです。ホワイト・ブラック・グレーなどの無彩色をベースに、木目調や石材調のアクセントで高級感をプラスするのが定番のテクニック。
色が多すぎると雑多な印象になりやすいので、ちょっと物足りないぐらいの配色にとどめてみてください。
外観にホテルのような雰囲気を与えるためには、高級感のある素材を使うことも大切なポイントです。せっかくシルエットや色使いにこだわっても、外壁や屋根の素材が安っぽいと魅力が半減してしまいます。
例えば、本物のホテルでも使われることが多い外壁タイルは、高級感のある外観づくりにピッタリな素材です。耐久性の高い外壁タイルは、雨だれ汚れや日焼けが目立ちにくいため、高級感のある外観デザインを長くキープしてくれるのもうれしいポイント。
ホテルライクな家を建てるなら、ぜひ外壁タイルを検討してみてください。
窓の形状や配置を工夫して、外観のアクセントとして有効活用するのも、ホテルライクな家づくりの必須テクニックです。窓はどの家にも必ず備わっているものなので、さりげなく上品なおしゃれさをプラスできるのが魅力です。
例えば、複数の窓を規則正しく配置すると、整然としたホテルのような印象をつくることができます。スクエア・縦横スリットなど、形状でも印象が変わるので、シルエットに合わせてイメージを調整しやすいのも窓アクセントのメリット。
具体的な窓の種類や選び方については、こちらのコラムをどうぞ。
フェンスや門柱などの外構部分で、生活感につながる部分を上手に隠すのも大切なポイントです。
どんなにおしゃれな外観デザインでも、家の正面(ファサード)にエアコンの室外機がたくさん並んでいると残念な印象になってしまうでしょう。配管やメーターなどの設備も、生活感が見えやすいので上手に隠したいポイント。
外観全面に対策するのは難しいので、表通りやお庭など、良く見える部分の生活感を上手く隠してみてください。
ホテルライクな内装づくりにもコツがありますので、1つずつチェックしていきましょう。
内装も、外観と同じように最初にテイストを1つ決めることが大切です。外観と内装のテイストをそろえると、住まい全体の統一感とクオリティがより高まるのでおすすめです。
内装・外観どちらを軸に考えてもOKなので、いろいろな施工実例をチェックして好みを見つけてみて下さい。
素敵なホテルのお部屋に通されたときのような印象をつくるには、開放感を高めることも重要です。同じ床面積でも開放感が高いお部屋は広く見え、いつまでも居たくなる魅力を生み出してくれます。
特に、住まいの中心となるリビングは、間取りや内装デザインの工夫で開放感を高めましょう。吹抜けやリビング階段など、開放感を高める間取りアイデアを上手に採り入れてみてください。
開放感とともに重要となるのが、お部屋にゆとりを演出するということです。
例えば、視線の先にあえて何もない壁面をつくると、お部屋にゆとりが生まれます。一見ムダに感じるスペースが、ホテルのようなゆとりある空間をつくってくれるのです。
天井を高くするのも、ホテルのようなゆとりのある住まいづくりに効果的です。住宅会社によって標準の天井高は異なりますので、注目して選んでみてください。
生活感のないホテルのような雰囲気を再現するために、収納にもしっかり工夫しましょう。
まずは必要な収納量をしっかり確保するのが基本です。扉付きの「見せない収納」をメインにして、生活感のない空間をつくりましょう。生活感をしっかり隠したうえで、オープン棚やギャラリースペースなどの「見せる収納」をアクセントとして活用するのが効果的です。
本物のホテルのような照明計画にこだわるのも、内装のクオリティを高めるのに効果的です。
シーリングライトなどで全体を均一に照らすのではなく、間接照明やダウンライトで明暗を付けるとホテルのような雰囲気に。リビングのようにさまざまな過ごし方をする場所は、メイン照明とホテルライクな照明を切り替えられるようにしておくのがおすすめです。
洗練されたホテルのような空間づくりには、内装とインテリアのトータルコーディネートも欠かせません。内装を決めるときに家具やカーテンなども考慮することで、よりデザイン性の高いホテルライクな空間づくりにつながります。家具配置まで想定すると、家事効率やデザイン性も高めることができます。
クレバリーホームがお手伝いしたホテルライクな家の施工実例をご紹介します。
外観はグレーの外壁タイルと茶系のタイルがアクセントになった、重厚感と高級感のるホテルライクな印象に。
大理石調のフロアに目隠し壁はグレー、建具はブラックでモノトーンの空間の玄関ホール。
アイランドキッチンは収納を充実させて生活感をなくし、LDK全体の開放感とデザイン性を高めています。
家族が同時に使える洗面化粧台とパウダースペースも、ホテルライクな仕上がりです。
ツートンカラーの建物と外構をトータルコーディネートし、ホテルライクにまとめた外観デザインです。
インナーガレージの内部もタイルをふんだんに使用し、ガレージには電動のシャッターも設置されています。
床から天井いっぱいまでの窓と開放感のある吹抜けリビング。リビングの天井とタイルデッキにかかる軒を同素材で仕上げているので、中と外とのつながりも感じられます。
▼実例を見る⇒まるでリゾートホテル「暮らしやすさにもこだわりました」
リゾートホテルのような素敵な家は、建築家・設計事務所に頼まないと建てられないイメージをお持ちの方も多いようです。しかし、ここまでご紹介したポイントをしっかり押さえれば、ハウスメーカーでもホテルライクな家を建てるのは難しくありません。
ハウスメーカーや工務店なら、一般的な注文住宅の費用や手間でホテルライクな家を建てることができます。ただし、どんな会社でもホテルライクな家を建てられるわけではないので要注意。前述した建材や色の工夫に対応でき、ホテルライクな施工実例のある住宅会社を選ぶことが大切です。
クレバリーホームは、高級感のある外壁タイルや洗練されたデザインなど、ホテルライクな家づくりをサポートいたします。モデルハウスでは、実際の外観・内装デザインや建材サンプルをご覧になりながら、理想のマイホームについてご相談いただけます。ぜひお近くのモデルハウスに、お気軽にご来場ください。
【クレバリーホーム桑名・四日市店】
三重県四日市市日永西2丁目20-7
0120-322-908
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